火星移住を目指している実業家イーロン・マスクが24日Twitter投稿した「Occupy Mars」のスローガン
— Elon Musk (@elonmusk) June 23, 2019
この画像に用いられている天体は、火星(Mars)ではなく、月食時の月であることがユーザーによって指摘された。
マスクは笑った絵文字と共に間違いを認めたが、この投稿はトランプへの皮肉を込めた意図的なものではないかという解釈もある。
トランプは6月7日、元はと言えばトランプ政権が言い出した計画でありながら、NASAに対して有人月面着陸の計画について語るなと批判した。そのとき、「月は火星の一部」という表現も用いており、またもや世界中の目玉を一周させた。
For all of the money we are spending, NASA should NOT be talking about going to the Moon - We did that 50 years ago. They should be focused on the much bigger things we are doing, including Mars (of which the Moon is a part), Defense and Science!— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) June 7, 2019
マスクの投稿はこの出来事を念頭においてではないかと考える者もおり、物理学者のブライアン・コックスは「やっとこのジョークの意味が分かったよ。僕は好きだね」と投稿している。
Now that I get the joke .... which took a little thought ... I like it :-) https://t.co/e9Bt4xNSRw— Brian Cox (@ProfBrianCox) June 24, 2019
意図はどうであれ、気の利いたジョークになっていることは間違いない。
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